環境と物質2017(高口分)評価試験結果について

遅くなりましたが、評価試験結果と総評を掲示します。

【結果】
試験参加人数は99名(受講者数104名中、5名欠席)
平均点 72点/100点
中央値 72点/100点
最高点 100点/100点
最低点 8点/100点
でした。

ただし、最終的な成績は、後半部分の難波先生との平均点によりますので、間違えないようにしてください。

【総評】
欠席した5名の方は残念でした。
ノート持ち込み可の試験なのですから、8点は無いはず。おそらく、ノートを忘れてきたのだと思いますが、あきません。一方で、満点の方がいたのは大変頼もしく、また嬉しく感じました。熱心に勉強してくださってありがとう。
また、全体として、良くできていました。ぜひ、化学の視点で、そして、感性では無く理性で、問題を考えるようになってください。
みなさんの今後の活躍に期待しています!
ただ、一つだけ、苦言を述べておくと、分子構造が書けていない人が多かったように感じます。「化学」を少しでも勉強したのであれば、物質を分子として捉えることができるようになって欲しいです。物質の最小単位である「分子」の構造を正確に理解できるようになれば、「フロン」の回でお話したような誤解が生じることは無いはずなのですが、それを勉強した諸君が、分子構造をぞんざいに扱うと、おいおい、同じような過ちを繰り返すぞぉ!って心配になります。炭素から手が5本生えている解答も多数見られました。

 

 

プッシュ通知を