最後の仕上げに「化学するシリーズ(鹿島長次先生)」を読んでみよう。

ことあるごとに紹介している鹿島長次先生の「化学するシリーズ」でも、化学反応速度論に関係した内容が紹介されています。特に、最新刊、「万物の世界を算術で化学する」のなかには、速度論の話がたくさん出てきます。

講義中、時間があれば紹介しますが、この中の「第4章 万物を複雑に変化させる速さ」の話はぜひとも一読してください。例えば、化学発光の話などは、3年生の学生実験のテーマにも関係していますし、化学反応を利用した温度計の話など、物理化学と有機化学を組み合わせることの面白さがものすごく良く分かる話かなと思います!

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