環境と物質2018(高口分)評価試験結果について

遅くなりましたが、評価試験結果と総評を掲示します。

【結果】
試験参加人数は94名(履修者数99名中、5名欠席)
平均点 70点/100点(去年は72点/100点)
中央値 70点/100点(去年は72点/100点)
最高点 90点/100点(去年は100点/100点)
最低点 30点/100点(去年は8点/100点)
でした。

ただし、最終的な成績は、後半部分の難波先生との平均点によりますので、間違えないようにしてください。

【総評】
欠席した5名の方は残念でした。
問題は、昨年とほとんど同様にもかかわらず、平均点が2点低くなっていました。そして、何より、最高点が10点下がったことが残念です。昨年に比べ、スライドを使った講義の割合が少し多かったかと思うのですが、やはり、定着率は黒板の方が高いのでしょうか?メモを取りやすいスライドをどう作るかというのが、教員側の課題なのかもしれません。とはいえ、平均点・中央値ともに70点というのは、悪くない成績と思います。みなさん、ちゃんと勉強してくださってどうもありがとう!
ぜひ、化学の視点で、そして、感性では無く理性で、問題を考えるようになってください。
みなさんの今後の活躍に期待しています!
ただ、例年と同じコメントになりますが、分子構造が書けていない人が多かったように感じます。「化学」を少しでも勉強したのであれば、物質を分子として捉えることができるようになって欲しいです。物質の最小単位である「分子」の構造を正確に理解できるようになれば、「フロン」の回でお話したような誤解が生じることは無いはずなのですが、それを勉強した諸君が、分子構造をぞんざいに扱うと、おいおい、同じような過ちを繰り返すぞぉ!って心配になります。

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