環境物質工学科
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  • 学生の1日
  • 先輩からのメッセージ
  • 入学までの流れ
  • 入学者選抜要項(岡山大学)
  • オープンキャンパス
化学で問題を解決したいと考えている人、集まれ

環境物質工学科は、物質やエネルギー変化についての理解を深め、
環境適応で優れた機能を持つ材料の創製や環境低負荷の新規な化学プロセスの創出に取り組んでいる学科です。

そのために、入学する皆さんには化学と化学技術をベースとして環境調和型技術を創造するために必要な基礎知識、
問題解決のための化学的手法ならびに柔軟な思考方法を取得できるプログラムを用意しています。
多くの時間を費やす実験を交えて多種多様な化学系の専門科目を無理なく習得するとともに、
社会に有為な幅広い人間となるために環境科学や自然科学、外国語等の科目を身につけていくカリキュラムです。
その後、4年生になって各研究室に配属となり、
研究室のスタッフや大学院の先輩とともに1年間をかけてじっくり卒業論文に取り組みます。
実際には、卒業生の7〜8割が大学院博士前期課程(2年間)に進学して研究を継続した後に就職し、
一部はさらに博士後期課程(3年間)に進学するといったコースを選んでいます。
学部、大学院の卒業生ともに就職率は創設以来ほぼ100%で、社会の中堅、若手として第一線で活躍しています。

無機化学、有機化学、そしてそれらを基盤に材料のプロセッシングを指向する化学工学。
環境物質工学科は、これら応用化学の各分野を専門とする教育研究熱心なスタッフを
バランスよく配置した体制で皆さんを待っています。

化学と応用化学に興味がある人、化学を通して環境・エネルギー問題の解決を図りたいと考えている人、
ぜひ当学科で私たちとともに学び、一緒に新しい分野を切り開いていきましょう。