岡山県が実施する平成29年度特別電源所在県科学技術振興事業の

委託研究に採択されました。この研究は、岡山大学の田村先生・金尾先生の研究室との共同研究プロジェクトになります。ヒドロゲナーゼ、硫酸還元菌、ギ酸脱水素酵素などと炭素材料電極を組み合わせた燃料電池システムの開発を行うプロジェクトです。岡山県内の研究者の叡智を結集し、環境保全に関わる新たな産業シーズに貢献する技術開発を目指し、岡山県内での産業に貢献することを念頭に努力してまいります。

本サブグループでは、繊維状光電変換素子を用いたバイオ燃料電池の正極、および負極に関する基盤技術開発を担い、
【1】カーボンナノチューブ電極の開発
【2】作製したバイオ燃料電池電極の電気化学特性試験および耐久試験
の2つの研究を担当します。
にご興味を持たれる県内企業様がおられましたら、いつでもお問い合わせ下さい。

【研究詳細】

テーマ名:アオコの大繁殖を抑制するバイオ燃料電池の構築
研究代表者:田村 隆
サブグループ研究テーマ名: カーボンナノチューブ-酵素電極の開発
サブグループ研究代表者:田嶋智之
採択額:10,000,000円(間接経費込み)(当研究室での研究分は3,030,303円(直接経費)です。)

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