基礎有機化学(2018)の評価試験結果について

  • 受験者数 55名(履修者数 58名、履修登録していない受験者2名)
  • 最高点 100点
  • 最低点  20点
  • 中央値 76点
  • 平均点 80点
  • 不合格者数 15名(5名欠席を合わせると20名)
  • 受験者中不合格となったのは、27%でした。

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  1. 履修登録をしていないけれども合格点の方が1名。不合格の方が1名います。履修登録をせず、試験を受けて、不合格の人は、なにを目指しているんでしょうか?謎です。合格点の方は、今からでも履修登録をすれば大丈夫かな?教務に行って手続きをしてください。
  2. 平均点が80点というのは、なかなか素晴らしいと思います。100点の方が3名いて、しっかり勉強している人は、良く頑張っていると思います。
  3. 中央値の76点というのも、ほぼ、狙い通りの値でした。試験の難易度としては、まあ、ちょうどよかったのでは無いでしょうか?
  4. しかし、勉強していない人は、悲惨な状況でした。共鳴寄与式を書くことができないようだと、この先、有機化学はまったく理解できないということになりかねません。今一度、「ルイス構造式+共鳴寄与式+重要度の考察」の3点セットを復習して、4月からの「有機化学 Ⅰ」に備えてください。
  5. その他、細かいところはいっぱいあるのですが、例えば、δが書けないとか、有機化学以前の問題なので、そういうところで引っかかるのは本当にもったいない。あるいは、イス型の構造をきれいに書く練習を授業中にしたにもかかわらず、黒板に書いた悪い例そのものを書くとかももったいない。

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【再履修する方へ】

  1. 共鳴寄与式のところは、完璧に理解するようにしてください。単位を落とす人は、そもそもルイス構造式が怪しい上に、共鳴寄与式で重要な構造の考察ができないという人ばかりです。
  2. 今一度、勉強のヒント①中の【3】教科書の勉強の仕方を読み、実践して下さい。
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