有機色素を水分解光触媒に使うには?色素内包CNTを利用した水分解に関する論文が出版されました。

色素内包カーボンナノチューブ(CNT)の内包色素励起による、色素増感型水分解水素製造に関する論文が、Journal of Applied Physicsに受理されました。色素内包CNTが、色素増感型水分解水素製造のプラットフォームとして利用可能だということを明確に示した記念すべき論文になります。
ここに、論文に関わってくださいました学生のみなさんの努力を讃えたいと思います。

タイトルと著者は以下のとおりです。

Dye-sensitized H2 evolution from water facilitated by photoinduced electron transfer between molecules on the inside and the outside of a carbon nanotube
Tomoyuki Tajima, Masahiro Yamagami, Ryohei Sagawa, Hideaki Miyake, and Yutaka Takaguchi

J. Appl. Phys. 129, 014303 (2021)

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