Journal Club (論文妙録会)

 当研究室ではJournal Club (論文妙録会) を月曜と金曜に毎週やっています。このJournal Clubは「論文の内容を説明する」という会ではありません。英文の論文を和訳して発表するのであれば、翻訳エンジン(最近はかなり優秀になってきています)にぶち込んで和訳すれば良いのです。きっと将来、内容をまとめるなんていう作業も人間ではなくAIが全部してくれるようになるでしょう。リファレンスを自動でたどり、過去の研究の比較や、測定法や機器の説明まで自動でまとめてくれるようになるかもしれません。
 論文妙録会や雑誌会は、多くの研究室で行われており、論文内容を説明してメンバー全員でディスカッションをするなど研究室によって色々な形式があると思います。これまでも論文妙録会や雑誌会を研究室でやってきましたが、発表を聞いた人が、論文の内容でわからないところを発表者に対して質問するということになりがちな気がしていました。質問が沢山でて皆で論文の内容を理解するという点では良いのですが、もう一歩踏み込んで、「私はこう思うのですがどうでしょうか?」と主張と主張をぶつけあって議論するような場面は生まれにくかったと自分なりに分析しています。研究に関連する重要な論文であれば、全員で集まって雑誌会をしなくても、論文を全員に配布して、これ個人個人で読んでおいてくださいね。でこと足りるような気がしています。そこで、当研究室では、2022年度より、英訳や内容説明に重きをおくのではなく、「研究者としての力をつけるために、深い考察ができる、自ら考える力をつける訓練」に重きを置くスタイルに変更し、Journal Club (論文妙録会) をしています。

「研究者としての力をつけるために、深い考察ができる、自ら考える力をつける訓練」に重きを置くために、参考にしたのは、ChemStationの記事です。当HPより詳細に書かれていますので、まずChemStationの記事をごらんください。(詳細はこちら)

ルール
・2年以内にでた論文から研究室の研究に関係する論文を選ぶこと
すでに紹介した論文を紹介するのはNGとします。また研究室の論文もNGとします(ただし、練習用にB4やM1に指定して発表をお願いすることもあります)
・発表者は発表前に論文のpdfをTeamsにアップロードしておくこと。
・発表者は指定した書式のpptファイルを使用すること
・発表後にpptファイル(pptファイルの名前は日付)をアップロードすること(JCで議論した後に加筆をすること)
・指定書式の項目をどれだけ埋めれるかは個人差があってかまいません。項目すべてを埋めれない人は埋めれないからダメとはいいません。埋めれなかった。でもJCでの議論を通して、こういう考えもあるのだと加筆をし、少しづつ段階的に階段を登るように自分を高めていってくださればOKです。




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